although の後ろには主語と動詞、despite の後ろには名詞、however は前の文と次の文を論理的につなぎます。日本語訳よりも、直後の文法を見ると安全に選べます。
although+主語と動詞
Although the schedule was tight, we finished on time. のように、although の後ろには主語と動詞を含む節が続きます。予想に反する二つの事実を一つの文で対比します。
although 自体に逆接の意味があるため、Although the schedule was tight, but ... のように同じ文で but を重ねるのは避けます。
- although+主語+動詞
- 文頭でも文中でも使える
- 同じ文でbutと重ねない
despite+名詞・代名詞・動名詞
Despite the tight schedule, we finished on time. のように、despite の後ろには名詞のまとまりを置きます。despite being tired なら、being tired 全体が動名詞のまとまりです。
despite of という形にはしません。in spite of は同じ意味ですが of が必要なので、二つの形を混ぜないようにします。
- despite+名詞
- despite+動名詞
- in spite of+名詞
however:独立した文どうしを対比する
The schedule was tight. However, we finished on time. のように、however は前の文を受けて、対照的な次の文を導く接続副詞です。
however は接続詞ではないため、二つの独立した文をコンマだけでつなぐことはできません。ピリオドやセミコロンを使い、必要に応じて however の後ろをコンマで区切ります。
- 文。However, 文。
- 文; however, 文。
- 報告書などの改まった文章で使いやすい
同じ内容を3通りで表す
Although demand was low, sales increased. / Despite low demand, sales increased. / Demand was low. However, sales increased. は、いずれも需要が低かったのに売上が増えたことを示します。
違いは情報の関係ではなく、後ろに置く形と文の組み立て方です。理由を一文にまとめるなら although や despite、文を分けて論理展開を示すなら however が向いています。
空欄の後ろから選ぶ
空欄の直後が主語+動詞なら although、名詞なら despite が基本です。空欄の前で文が完結し、次の文へ対比を加えるなら however を検討します。
意味だけで選ぶと、although the delay や despite the train was late のような誤りが起きます。まず後ろの構造を確認し、そのあと文体に合わせて選んでください。
- 主語+動詞 → although
- 名詞・動名詞 → despite
- 独立した文の対比 → however