affect は通常「影響を与える」という動詞、effect は通常「影響・結果」という名詞です。まずこの原則を押さえれば、多くの文で迷いません。
最初に覚える基本ルール
affect は「何かが別のものに変化を及ぼす」という働きを表します。The delay affected the schedule. なら「遅延が予定に影響した」です。
effect は、その影響によって生じた結果や効果を指します。The change had a positive effect. なら「その変更には良い効果があった」です。
- affect:主に動詞(影響を与える)
- effect:主に名詞(影響・効果・結果)
同じ内容を2通りで表す
The weather affected sales. と The weather had an effect on sales. は、どちらも天候が売上に影響したことを表します。前者は動作、後者は影響そのものに焦点があります。
名詞 effect の後ろで対象を示す場合は effect on を使います。effect to ではありません。
例外は必要になってから
effect には「結果を生じさせる」という動詞用法もありますが、改まった文章で見かける限定的な用法です。affect にも心理学などで感情表現を指す名詞用法があります。
通常の英作文では基本ルールを優先し、例外は実際に出会ったときに文脈ごと覚えるほうが誤用を減らせます。
実務での確認方法
空欄に「影響を与える」という動作が必要なら affect、「影響」という物事が必要なら effect を選びます。冠詞の an / the や形容詞 positive が直前にあれば、名詞 effect の可能性が高いと判断できます。